守屋恵理さん スタマグ 取材

 

ス:本日はよろしくお願いします。お仕事をする上で大切にしていることからお聞かせくださいますか?
守:一番大切にしていることは目の前のお客様に喜んでもらうことを大切にしています。美容師になってよかったなと思うのは、お客さまが一回カットして、イメージチェンジして「周りの人に褒められたよ」とか「好評でした」とか聞くと  美容師をやっていてよかったなと感じますね。最近はインスタを見てくださり遠くからも来店してくださるお客様が増えて来ました。とても嬉しいことです。

ス:美容学生さんや学生さんにお仕事の魅力を伝えるとしたら?
守:練習とか努力した分だけ自分に返ってくる。最初から上手い人はいないです。美容学生でとてもやる気がある子は都会に行ってしまいます。都会に行かなくてもこっちでは自分次第で活躍できるよと伝えたいです。私はセンスもそんなになかったんですよ。練習して先輩に教わったり、「ファッション誌を見たり研究したり、練習して、そういうことをやればやるほど、他の人とはまた違う感じでスタイルを作り上げることができていく。そうしているうちにお客様に「守屋さんはこうゆうスタイル作るから好きだよ」という人が出てくるのでそれがやりがいになっています。

ス:センスを高める上でアドバイスするとしたら?
守:これいいなと思った時にこれの何がいいのかということを考えてみることですね。例えば色合いがいいとか質感がいいとかそれを掘り下げたりすること。それがいいと感じたら実際そのいい部分を取る込んでやってみる。最終的には、全く同じものにならない。自分らしさが出来上がる。


ス:アシスタント時代ってが帰りが遅くなるとか練習に耐えられるかとか不安な部分もあると思うんですが、今ここで美容師になりたいと思う方たちに伝えるとしたら?
守:自分自身にとって、美容師は技術職なので練習し、技術をつければそのぶん早くスタイリストデビューできるということもあり、練習は苦ではありませんでした。当然、辛いこともありましたが、今思えばちゃんと頑張っていてよかったと思います。美容師になりたい強い意志があればなんとかなるんじゃないかなと思います。


ス:最後に美容師のお仕事とは何か?
守:「髪型が決まっているから今日も仕事を頑張ろう!髪型がうまくセットできたから今日も楽しく過ごせる!」お客様が毎日ハッピーに過ごせるようにお手伝いができる、やりがいのある仕事だと感じています。
ス:本日はありがとうございました。インタビュー中ずっと素敵な元気な笑顔でお答えいただいた守屋さん。これからもたくさんの方たちをハッピーにしてください。

スタマグ取材2018年1月